希望のサバイバーさんの紹介です。~ステージⅢの胃がんを克服して~② AKIRAさん

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希望のサバイバーさんの紹介です。~ステージⅢの胃がんを克服して~

 

【AKIRAさん その②】

前回の続きです。

ミュージシャンのAKIRAさんは2012年、胃がんで、リンパ節に転移もあって、ステージⅢの宣告を受けます。

病床で、無数の愛に支えられ、生かされていることに気づいたAKIRAさんは「何が何でも生きてやる!」と誓います。その後、ぼくの発行する『メッセンジャー』に出合い、「がん=死」という固定観念で消え、「がんは治る、治っていいんだ」と、治癒に対する新たな価値観が上書きされました。

そして、鍼灸、指圧の治療院に通い、温熱ベッドを使用し、にんじんジュースを大量に飲むなど、自助療法も実践。そのおかげで体温も上がり、現在では再びコンサートなどで全国を飛び回っています。

<自己犠牲>

「がんの原因は何だと思いますか?」と聞いてまずAKIRAさんが答えたのが「自己犠牲」。

がんが発覚した当時のAKIRAさんは、東日本大震災の支援ライブも精力的に行っていました。3日に2本のペースでライブし、その空いた日は全部被災地に通っていました。当然、休むことはなく、体はいつも疲れ果てていて、冷たいビールを飲んで、暴飲暴食の連続だったそうです。

当時のことをAKIRAさんはこう振り返っています。

「体はボロボロに疲れてるのに、なんかやばい精神状態に入ってて、自分は何かいいことやってる、人のために何かやってるからこれでいいんだって。『自己犠牲の罠』って俺は呼んでるんだけど、それによって自分だけがどんどんボロボロになっていった」

ぼくもそうでしたが、がん患者には「自己犠牲」で生きてきた人が多いのではないかと思います。真面目で、頑固で頑張り屋で・・・。がんになる直前のぼくは、体は疲れ果てて悲鳴を上げているのに、それでも頑張りつづけている自分に酔い、そんな自分を誇らしくも思っていました。AKIRAさんとぼくが違うのは、ぼくの場合、誰かに役立ちたいということよりも、ただ「頑張っている」という評価がほしいがために走り続けていたということです。何に対して自分を犠牲にしていたのでしょう・・・。

さらにAKIRAさんが素晴らしい示唆をしてくれています。

「人に迷惑を掛けちゃいけないとずっと教えられてきたよね? 俺は『人に迷惑を掛けられる人間になりなさい』と思うんだよね。人に迷惑を掛けられるのは、人を丸ごと信じているからこそできるんだ。

 

『人間を信じる』ことでみんな間違っているのは、人の良いところだけを見てそれを信じる、そしてその人が悪い面を見せたら裏切られたとなるでしょ?そうじゃないんだよね。

 

人間っていうのは良いところも悪いところも全部、悪もすべて含めて一つの人間という全体になっているわけ。だから、『人間の愚かしさも、ずるさも、矛盾も、全部丸ごと受け入れる』というのが本当の『信じる』という言葉なんだよね」


<いい加減に>

人はもう少し“いい加減”に生きていいのだと思います。ぼくはがんになる前の28年間、完璧主義者で、真面目にがんばって生きてきました。だからこそ、うまくいかなかったとき、自己否定がとても強く出てきました。「なんて自分はダメな人間なのだろう」「自分は生きている価値がない」と。他人を丸ごと信じる前に、自分をまったく信じることができていなかったのです。

AKIRAさんは言います。

「遅刻ができない人は、やっぱり人を信じてないから遅刻ができないわけ。自己肯定感が低いから、遅刻ができない」

“いい加減”に生きるということは、実は最高の哲学だと言われています。沖縄では「テーゲー」という言葉を使うそうですが、ぼくは宮崎県に住んでいるとき、穏やかな風土、温かい人々の中で、そのことを本当の意味で理解しました。宮崎には「てげてげ」という言葉があって、真面目にがんばって生きてきた自分が、もっといい加減に、もっと楽に生きていいんだということを教えてもらいました。

<手放しで喜ぶ>

AKIRAさんの究極の哲学は「手放しで喜ぶ」こと。自分流に言えば「何があっても大丈夫」。

このことについてAKIRAさんはこう言われています。

「すべてを手放しで喜ぶってことは、おそらく仏陀とかキリストとかすべての聖人たちが到達した最高の地点だと思うんだよね。真面目に何かできるということは、まだまだプロセスなんだよね。

 

到達点というのは、不幸が起ころうが、不運が起ころうが、全てを手放しで喜んでしまう。れが出来た瞬間に病気は良い方向に向かうと思うんだ。『手放しで喜ぶ』ということはやっぱり、感謝することだよね。『手放しで感謝する』ということ。だから病気にも感謝できるし、まあ交通事故だろうが、やけどの事故だろうが感謝する。

 

人生の8割が不幸って言われてるでしょ?でも何でこの世に俺たちが生まれてくるかというと、その不幸を体験するためなんだよ。乗り越えられない不幸は人に与えられなくて、その人の魂レベルがそこまで成長したから与えられるものだと思うんだ」

AKIRAさんの出ているメッセンジャー最新号はこちらからゲットできます。
http://www.taka-messenger.com/category/messenger

☆☆☆

この日はたくさんの希望に出会えます!!

11月1日(土)希望の祭典!「第3回 がん治っちゃったよ!全員集合!」in 名古屋

~それは決して奇跡ではなかった。余命宣告・末期がん生還者は語る~

「あの人は特別だから」「あれは奇跡だから」

たった一人の体験を語るとき、度々、この言葉が返ってきます。

この日は、余命宣告・末期がんから生還した、3人の方に登場していただきます。

「あの人は特別ではない。それは奇跡でもなく、誰にでも起こり得ること」そう感じていただけるはずです。「人間の無限の可能性」に気づき、生き抜く勇気、生き抜く力があふれ出る一日となるでしょう!

自分は大丈夫!そう確信する日となるでしょう。

「医療が変わるのを待つのではなく、患者が医療を変える」そんな第ー歩を踏み出します。

大きな感動を呼んだ第1回名古屋公演、第2回宮崎公演。

第3回は再び名古屋にて、さらにバージョンアップしての開催。講演、歌、音楽、トークセッション、質疑応答と、盛りだくさんな企画をご用意しています。笑いと希望に満ちあふれた祭典にどうぞお越しください!

☆出演者☆

【5年生存率ナシの肺小細胞がんから18年!】
テーマ ~笑いは最高の抗がん剤~
いのちの落語家・作家
樋口 強(ひぐち つよし)

【余命半年の腎臓がんから15年!】
テーマ ~命はそんなにやわじゃない~
魂のシンガーソングランナー
杉浦貴之(すぎうら たかゆき)

【余命半年の多重がんから21年!】
テーマ ~きっと良くなる 必ず良くなる~
「がんを明るく前向きに語る 金つなぎの会」代表
広野光子(ひろの みつこ)

☆コーディネーター☆
【5年間生存率20%の食道がんから8年!】
「がん患者さんとともに歩む めぐみの会」代表
織田英嗣(おだえいじ)

【イベント詳細】

☆日時☆ 11月1日(土)
開場12時20分 開演13時 終演17時

☆場所☆ ウィンクあいち 小ホール(5階)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38
http://www.winc-aichi.jp/

☆料金☆
前売 お1人様での申し込み3500円
ペアでの申し込み6000円(1人あたり3000円)
3人以上の申し込みの方は、1人3000円になります。
当日 4000円(残席あれば)
※大人・小人 同額になります。
※ペア申し込みは、同時申し込みのみとなります。後からのペア申し込みには変更できませんのでご注意ください。

☆お支払い方法☆
お申し込み後、1週間以内に下記までお振込みください。

<郵便局からのお振込みの方> 12180-22880311

<他金融機関からのお振込みの方>
【店名】二一八 【店番】218 【預金種目】 普通預金 【口座番号】 2288031
名義 日本がん治っちゃったよ協会
※チケットの郵送はしておりません。当日、会場にてお名前をお申し付けください。
※振込み手数料は、お客様負担になります。

☆お申込み☆
http://kokucheese.com/event/index/177306/

☆お問合せ☆
08036541885 yamasacchi@hotmail.co.jp(山田)

☆主催☆ 日本がん治っちゃったよ協会

☆協力☆

めぐみの会 ガンの辞典 チームメッセンジャー 日本チキンハート協会 HINAの会

【出演者 プロフィール】

<樋口強(ひぐち つよし)>
いのちの落語家・作家。1996年(43歳)に悪性度が高く生存率が低い肺小細胞がんを発症。3年生存率5%、5年生存率ナシと言われていた。2001年から全国のがんの人と家族を招待して「いのちに感謝の落語独演会」を開催している。現在は、執筆活動の傍ら、落語と講演をセットにした「いのちの落語講演会」を開催。2010年には、社会に感動を与えた市民に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。主な著書は「生きてるだけで金メダル」(春陽堂書店)。http://www.k4.dion.ne.jp/~higuchit/

<杉浦貴之(すぎうら たかゆき>
1971年愛知県生まれ、岡崎市在住。1999年、28歳にしてがん宣告。「早くて半年、2年後の生存率0%」。2005年1月、がん克服者や命と向き合っている人の思いを載せた命のマガジン「メッセンジャー」を創刊。同年12月、ホノルルマラソン出場、2010年、2011年、2013年、がん患者、家族、サポーターたちとともにホノルルマラソンに参加し、参加者全員完走・完笑! 「誰も知らない泣ける歌」「奇跡体験アンビリーバボー!」などにも出演。トークライブ、学校での講演と全国を駆けまわっている。2011年12月『命はそんなにやわじゃない』(かんき出版)を出版。http://www.taka-messenger.com/

<広野光子(ひろの みつこ)>
1941年生まれ、三重県松阪市出身、名張市在住。サンケイリビング新聞社編集局次長として活躍中の1992年に乳がん、翌年卵巣がんと原発の異なる多重がんを患う。余命半年宣告。その後、自らの闘病体験を3年半にわたり産経新聞に連載。読者を中心に結成された患者会「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」の代表を務めて19年になる。著書は「きっと良くなる 必ず良くなる」(PHP研究所)。「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」ホームページ:http://www.e-net.or.jp/user/yokunaru/

<織田英嗣(おだ えいじ)>
1963年生まれ、愛知県愛知郡東郷町在住。平成18年食道がんになり15時間の大手術を行うが、5年間生存率20%前後と知る。その後、「生き方」を180度変えたことで、持病だった高血圧・肝障害・うつ病・アルコール依存症も完治。がんになる以前より身体も心もはるかに健康になり、がん患者さんと共に歩む〝めぐみの会”を立ち上げる。



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