今年の12月、ホノルルマラソンに参加しませんか~?

udo

さて、本当に突然ですが、今年の12月、ホノルルマラソンに参加しませんか~?

日本全国のがん患者さん、がん経験者、ご家族、サポーターを集めてチームを作り、ホノルルマラソンツアーをやっちゃいます。

題して、

「命はやわじゃない!」がんサバイバーホノルルマラソンツアー

<主宰者・杉浦貴之の想い>

1999年、ぼくは進行性の腎臓がんにかかり、両親には「余命半年、2年後に生きている可能性は0%」と宣告されました。

あれから10年が経過し、今ぼくは、がんになる前よりもはるかに元気です。

そんなぼくが元気になる大きなきっかけをくれたのが、2005年12月の2度目の参加となったホノルルマラソン。

10年前、左の腎臓の摘出手術を受ける。その後の抗がん剤治療の辛さは想像を絶するものでした。

嘔吐、めまい、発熱、ひどいだるさ、脱毛・・・生きる気力を失いかけ、「死んだほうがマシ」と何度思ったことか。黒雲が立ち込め、ぼくの未来は暗闇に包まれました。

そんな中、ぼくは光を見出しました。光が射さないなら、自分のまぶたで創り出す。それは夢という光。ぼくは病院のベッドで、「大学時代に走ったホノルルマラソンにもう一度出たい!」という夢を
抱いたのです。

ただ夢を見るのではなく、ゴールシーンを思い浮かべては実際に涙するほどありありと描き、辛い治療を耐え抜きました。退院し、5度の腸閉塞で倒れても、その夢だけはあきらめずにずっと持ち続けました。

そして6年後の2005年、その夢が叶います。そのとき、周囲の人々に言われたのが、「何でそんなにフルマラソンを走れるほどに元気になったの?」という言葉。ぼくはとっさに答えていました。

「走れるほどに元気になったのではなく、走ったから元気になりました!」

「走る」ことを決意したとき、実際ぼくは全く元気ではありませんでした。本番3ヶ月前は、1キロ走っては心臓が痛くなり、その場に倒れこみました。

それでも、ゴールの先にいる元気な自分に「必ず行くから!」と約束をし、諦めず、少しずつ距離を積み重ねていきました。

元気になっていない体、言わば見切り発車も同然。そんな体でも、走り始めたことでぼくはどんどん元気になっていきました。

結果、42.195キロの距離を一歩も歩かず、5時間28分で完走。ゴールには本当に見違えるほど元気になった自分がいました。

そのとき、こんな思いが湧いてきました。

「自分の力を制限していたのは自分だった。できないと決めつけていたのも自分だった」

「自分の想いに、自分の描いた未来に、命は、細胞は必ず応えてくれる」

「己の中に『想像を超えた可能性』がある」 

その後、想像もしていなかったことが起こりました。元気になったのは自分だけだと思っていましたが、「走れるほどに元気になったのではなく、走ったから元気になりました!」の言葉に、たくさんの人が走り始めてくれました。

青森の中山幸油利(なかやまさゆり)さんは、2003年9月、乳がん手術。ぼくに触発されて、2006年、故郷青森で初マラソンに参加。5キロの部に出場し、感動、大号泣のゴール。

そしてその後、10キロ、ハーフ、フルマラソンと距離を伸ばしていき、今では完全にランナーと化してしまいました。昨年はなんと100キロのウルトラマラソンを見事に完走。彼女は言いました。

「がんになる前より100倍元気になった!」

東京の野見山浩医師は、5年前、前立腺がんの再発で5年生存率を宣告されていました。そのタイムリミットの年、2008年12月、見事にホノルルマラソンを完走。帰国後、なんと腫瘍マーカーの値が下がっていました。彼は言いました。

「細胞って、いい仕事するね~」

熊本の射場恵美子さんは、3年前、末期がん宣告を受け、ホスピス行きを勧められ、遺書まで書きました。宮崎でぼくと出会い、彼女も走り始めました。そして、2007年3月、5キロのマラソンを完走。今、ますます元気にされています。彼女は言いました。

「頭でばかり考えていてはダメ。行動しなくては何も変わらない」

こうして、走り始めて元気になった人はまだまだたくさんいます。きっと彼らの周りでも、その元気が波のように広がっているでしょう。今回のこのマラソンツアーで、もっと大きな波を起こるでしょう。

がんに関してはマイナスな情報が多すぎます。テレビや映画でも亡くなられる方の話が多く、そこから大切なことも教えられますが、希望や勇気は与えられません。「がん=死」の思いこみはますます強くなります。

そんな中で、このマラソンツアーを一つの希望として捉えてもらえたら嬉しいです。今まさにがんの告知を受けた人に希望を届けたいです。

そしてがん患者さんにも誰かの希望となってもらいたい。希望が連鎖して輝き、奇跡も連鎖していきます。奇跡が世の中にいっぱい増えれば、それはやがて、奇跡でなくなります。

チームを作る理由が他にもあります。仲間の支えが本当に大きな力を生むからです。

2008年の「てんつくマンホノルルマラソンツアー」に参加したとき、そのことを強烈に感じました。

肝炎から肝臓移植を受け、両股関節に大腿骨頭壊死症という難病を抱える杉野幸三さんは、19時間43分というタイムでホノルルマラソンを完走しました。

生まれたとき、脳性麻痺で「一生歩けない」と言われた紺野大輝さんは、12年前のリタイアのリベンジを果たし、10時間42分で見事に完走。

他にもたくさんの奇跡のゴールが生まれました。傍らには必ず、ゴールしても再びコースに戻り、声を掛けながら彼らと併走する仲間がいました。

己の中ある『想像を超えた可能性』。

その扉は、自分の信じる力と、仲間の支えによって開かれるのだと思います。
 
みんなで支え合って、助け合って、元気になりましょう!

悲しみの先に喜びあることを、

涙の先に笑顔あることを、

闇の果てに光あることを、

みんなで信じ合って栄光のゴールを目指しましょう!

チームにエントリーした瞬間、ドラマは始まります。

命はやわじゃない。君はひとりじゃない。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

長々と大変失礼しました。
最後に、まだこのチームの名前が決まっていません。このメルマガで募集したと思います。何かいい
チーム名はありませんか~?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

メッセンジャー28号、好評発売中!

http://www.taka-messenger.com

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

メルマガは空メールで登録できます。ぜひ、お友達にお知らせください~。

「杉浦貴之
命はやわじゃない!」
00553107s@merumo.ne.jp

14 コメント

  1. コーチK
    #1

    ランナーズ誌のタカさんの投稿に感動したランナーです。縁あって現在中山幸油利さんのランニングコーチを務めております。
    ぜひ「サバイバーチーム」のサポーターとして参加させていただきたいと思います。自分ができることは走り方のコーチングだけですが、ランニングを通じて多くの方々が光輝く姿を応援したいと思っております。一方的な一ファンですが、今後ともよろしくお願いいたします。

  2. おり
    #2

    貴にぃさん、はじめまして。
    6年前に血液がんになった愛知県に住む、おり、といいます。
    マンボからこの記事のメールを頂き、ぜひ参加させていただきたいと思っています。

    治療中、がんを克服して活躍する自転車選手、ランス・アームストロングの本「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」を読んで勇気づけられ、トライアスロン大会などに出場しています。

    実は、婚約者と「二人でホノルルマラソンを走って、式をしたいね」と話していたところ、サバイバーチームの話を聴きました。
    ナイス・タイミング!です、ありがとうございます☆
    これからよろしくお願いします。

  3. #3

    まだどの様な形での参加か分かりませんが考えてます。#成人の日の午前中にホノルルマラソン放映が有ると思います。スタート前のインタビューが出るかも知れませんので観て下さい。私のスタイルはメッセンジャー28号の写真と同じ感じです。

  4. ちっこ!!
    #4

    昨年の9月にタカさんに出逢いホノルル行きを決意しました。
    「行けるかな?」では無く「行ける様に過ごしたいと思っています」
    きっと一緒に走れるはず、
    目標を与えてくれてありがとう!

  5. YASUKO
    #5

    絶対参加しまーす!
    去年は楽しく早歩きで7時間30分ゴールでしたが 今年は走って5時間台ねらってるんです(目標は高くハハ) しかも たくさんの仲間達と走れたら楽しさ倍増わくわくしちゃいますね~~
    がんに対するマスメディアの悲観的風潮があんまり好きじゃないです
    皆でがんのイメージ・誤解を晴らせたらいいなぁ 

  6. みっちゃん
    #6

    昨年11月9日、福岡県三潴郡の銀の虎美容室 大木店 でお会いした医師です。あのとき、今度のホノルルマラソンにがんの患者さんを集めて走るという話を聞き、私も参加しようと思いました。普段全く運動しないのでこれから少しづつ走り込んで体力をつけ一緒に走りながらサポートできればいいと思います。
    開業医ですが、何とか休みを取らせていただこうと思います。
    チーム名は LOVE & MIRACLES で如何でしょうか?

  7. #7

    貴さん、申し遅れました。チーム名ですが、もしホノマラ以降もそのチーム名で個人エントリーや国内の駅伝で使用するので有れば7文字以内ならどんなレースでも使用可です。

  8. なつ
    #8

    はじめまして。四国で保健師をしているものです。ホノルルマラソンに出たいなと思っていたところ、杉浦さんのHPを見つけました。ぜひ、ご一緒に参加させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

  9. 浜ちゃん
    #9

    2/16に武豊で杉浦さんのトーク&ライブを聞き、ホノルルマラソンへ自分も出ようと決意した浜本 茂と申します。、今までうつ病で悩み、凹んでいましたが、ホノルルマラソンに向け、最近ジョギング?を始めました。
    そんな中、ふと良いチーム名を思いついたので、メールしました??。
    チーム名は『ファルコン・レジェンド』(不死鳥伝説)なんて、カッコ良くないですか?一度ご検討下さい。
    宜しくお願い致します??

  10. 貴和子
    #10

    貴さん……我晴っていますね…今日のメルマガズキッと私のハートにはまり訳もないのに涙があふれて……
    ありがとう…私 走った経験は学生時代しかないけれど…一緒に仲間になれたらいいなぁと感じています。

    心の持ちよう 有り様は大切ですね。

    貴和子という肉体を借りている間…精一杯の経験を重ねて笑顔で生きていきたい。

  11. #11

    昨日山梨の桃源閣にて始めて杉浦さんのトークライブに参加しました。以前てんつくまんさんのDVDにて見たことはありますがやっぱり生はいいですね。感動しました。
    ホノルルマラソンぜひ参加したいのですが
    頚椎5番の損傷にて車椅子なので10㌔に参加しようと思っています。
    よろしくお願いします。

  12. ちっこ!!
    #12

    3月12日に息子が「精巣腫瘍」と診断され
    明日(16日)に入院して翌日手術をする事になりました。
    摘出した細胞検査の結果でどの様な性格の癌かが分かり治療が決まります。

    息子はどんな治療にも耐えて一緒にホノルルへ行く!と決意しました。
    是非一緒に参加したいと思います。

  13. くるみもも
    #13

    携帯から
    はじめまして。mixiから来ました。
    番組をYouTubeで観て血が騒ぎました!

    私は2回ホノルルマラソンに参加しています。
    乳癌になる前でした…

    現在骨、リンパに多発転移、肝臓も転移してて抗がん剤治療中です。
    一番大きな夢は、ホノルルマラソンにまた参加することなんです。ガン患者でもやれる事がある!
    ガン患者でもできることがあると、伝えられたらなといつも思っています。
    また走りたい…
    こんな私でも、ホノルルマラソンに参加できますか?
    リタイアしたことないですが、万が一リタイアとなったら参加者の皆さんや応援される皆さんに迷惑やモチベーション下げることになりますでしょうか…

    このツアーにいつか参加したいです!
    必ずホノルルマラソン参加したい…

  14. くるみもも
    #14

    はじめまして。乳癌6年目になります。
    この日記を読み、私の思いと同じで、全くその通り!と興奮しそうになりました!
    私も「あの感動をもう一度!」
    またホノルルマラソンに参加する夢をずっとずっと夢見ています。骨、リンパ多発転移しており、肝臓にも転移してますが、5年前、単独日帰り初登山、初富士山を経験しました。
    頂上に2年前から行かれてないですが、それでも毎年登っています。
    一番の夢はホノルルマラソン!
    走れる身体ではないですが、0じゃない…!
    まだ諦めたくなくて、毎年毎年夢見てます!
    諦めない、希望を失わず生きたい…
    ホノルルマラソンは2回参加しており、完走しています。
    何時間掛かっても歩いてでも必ず完走したいと思っています。
    必ず、必ず、あの感動をもう一度味わいたいです!
    諦めない…!
    希望や勇気を再びいただきました!
    ありがとうございます!
    ホノルルマラソンに参加する時は、ぜひお願いします!

感想を書いてくださいね