結核、C型肝炎、胃がん、肝硬変、肝臓がん、肝臓がん再発を経て、75歳でホノルルマラソン!

昨年のがんサバイバーホノルルマラソンツアーに、チーム最高齢の75歳で参加された男性がいます。

1年前のぼくのトーク&ライブを見に来てくれたことがきっかけで、ホノルルマラソンの参加を決意してくれました。

次号の『メッセンジャー』に登場してくれるNさんです。

Nさんは、17歳で結核にかかります。当時の結核はとても恐ろしく、亡くなる方がとても多かった病気です。

ぼくと同じように、親に支えられたそうです。

親が藁にもすがる思いで、Nさんのために、おまじない、新興宗教、あらゆることに必死になり、そのなかに自分の一番の好物を断絶するという誓いがあって、以来、お母さんは一番好きなエビを生涯食べることはなかったそうです。
Nさんが病気になってからずっと、両親が伝えていてくれた言葉。

「お前が生きてさえいてくれれば、こんなに嬉しいことはない」

この言葉だけでそれほど心が救われるか。自己肯定感を増すこと、自然治癒力発揮の大きなカギですよね。

結核の大手術をし、治ったと思っていたら、Nさんは結核手術ときの輸血が原因で、50代でC型肝炎を発症。その後、66歳で胃がん手術、数年後、肝炎から肝硬変となり、ついに肝臓がんを発症。手術をしたのですが、2年後に再発してまた手術を受けます。

子どもの頃は走るのも早く、スポーツ万能だったNさん。結核の発症、数々の病によって、運動が制限されてきました。

結核、C型肝炎、胃がん、肝硬変、肝臓がん、肝臓がん再発を経て、75歳、いよいよ、その制限を外すときがきたのです。

2010年12月11日、Nさんは75歳にして、ホノルルマラソンのスタートラインに立っていました。あれだけ反対していた奥さんとともに。

復路のダイアモンドヘッドの坂をヘトヘトになって登りきったところで、40キロの看板を見た瞬間、突然、腹の底からなんとも言えぬ熱いものが込み上げてきたそうです。

過去のいろいろな出来事が一瞬の内に思い出され、「苦しかったかもしれないけど、その出来事のおかげで、今こうして生かされ走れることができるんだ」と思えて、涙がずっと止まらなかったそうです。

打ち上げのとき、一人の若く美しい女性がNさんに話しかけました。彼女はNさんと同じように、肝炎で苦しんでいるとのこと。Nさんはたまらなくなって、彼女の手を握り伝えました。

「大丈夫だよ。ぼくも75歳でこんなに元気してる。ぼくみたいに乗り越えていけるよ。幸せになれるからね!」

彼女の目から涙があふれていました。

Nさんの親がNさんの命を命がけ守ってくれたからこそ、Nさんがあの辛い経験をしたからこそ、彼女の行く先に、希望の灯りがともったのですね。Nさんの目にも涙がにじみました。

最後はハグ。

ぼくもこの光景を観ていました。

本当に美しかったです。

人は誰かのお役に立てたとき、その悲しみが優しさに変わり、苦しみが喜びに変わるんだって思いました。

Nさん、ぼくに向かって言いました。

「杉浦さん、本当にありがとう。ホノルルマラソン走って良かった。一人で参加してたらこんな喜び、絶対に味わえなかった」

でも、Nさんの次の言葉が・・・。

「杉浦さん、俺75だけど、まだまだ女の人が大好きだってわかった!うれしいー!!!」

「おいおい、Nさん、酔っ払いすぎ!奥さん、隣にいるじゃないですか!!!」

Nさん、3年後、またホノルルマラソンを走るそうです。

35年後、ぼくもこんな75歳になりたいと思いました。

Nさんの登場する命のマガジン『メッセンジャー』

http://www.taka-messenger.com/

 

『命はそんなにやわじゃない』/杉浦 貴之

http://www.amazon.co.jp/dp/476126800X

 

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命ってすごいらしい~!!! がん余命半年宣告から13年!その生き様のすべてを伝えます。

がんを道標として、新たな自分(本当の自分)に生まれ変わる再生記。

悩み、苦しみ、迷いながら、それでも生きることをあきらめず、命あることを歓び、つねに笑いを求め、逆境をも楽しみながら再生していくストーリー。

病を乗り越えられる自信がつく。

一歩踏み出す勇気が湧いてくれる。むずむずして、動き出さずにいられなくなり、どうにもとまならくなり、ある人は走り始め、ある人はい歌い始め、ある人は、歓楽街に消えていく。

希望が湧き出てくるトークと歌、笑いあり、涙ありの2時間です!

5月27日(日)「命はそんなにやわじゃない!」出版記念!愛知県岡崎市・杉浦貴之トーク&ライブ

☆場所:岡崎市シビックセンター・コンサートホール「コロネット」
愛知県岡崎市羽根町字貴登野15 TEL:0564-72-5111  http://www.civic.okazaki.aichi.jp

☆時間 13:00開場 13:30開演 (15:30終了予定) サポートミュージシャン:石原正大(オーボエ)、ケンゾー(パーカッション)、榊原ゆかり(ピアノ)、佐野信幸(ギター)

☆主催&問い合わせ先:チームメッセンジャー岡崎 0564‐33‐1066(はなのき村) 080-5290‐0411(平尾) kyoto_de_wasabi@yahoo.co.jp

☆料金:前売2000円 当日2500円 小中高生 1000円

☆お申込フォーム(ネットお申込の場合) https://ssl.form-mailer.jp/fms/43a9368c193087

<チケット取扱>
岡崎市シビックセンター 岡崎市羽根町字貴登野15 TEL 0564-72-5111 はなのき村(カフェ)  岡崎市宇頭町東側12 TEL 0564-33-1066
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杉浦貴之、その他直近のトーク&ライブは、5月27日愛知県岡崎市、6月2日鳥取県米子市、16日宮崎県日向市、30日大阪府堺市、詳細はこちら!
http://www.taka-messenger.com/event

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