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『Messenger』のご感想

2021.01.11

Messenger

『Messenger』を読んでいただいた感想です。ありがとうございます!

『Messenger』は命と向き合っている方、がん経験された方、医師などの医療関係者を取材し、その想いを載せています。

2005年1月創刊、1冊400円、現在の発行部数4100部

私自身、入院中にいちばん勇気と希望をもらえたのが生の体験談でした。暗いニュースの多い中、命と向き合い輝いている方々を取材して、生の声を届け、少しでも世の中に希望を増やしたい。ご縁繋ぎを生きがいとして生きていた中で、雑誌という媒体を使い、生きる希望を失いかけている人に光を灯したい。そんな想いがあふれて生まれたマガジンです。

「命はそんなにやわじゃない。命は輝きたがっている。自分で生きるスイッチを入れてほしい」

今は、インターネットでたくさんの情報を得られる時代。しかし、入院されている方など、インターネットを使えない環境にある方もいます。そんな方にも寄り添える優しい『Messenger』でありたいと思います。

☆すごく、面白かったです。闘病の話を面白いと言うのは、失礼かもしれませんが、シリアスさを乗り越えた、笑いがあります。私も、現在、闘病中ですが、悲しみ、不安、怒りなどを感じながら、それでも、何か、楽しいこと、興味のあること、馬鹿らしいことを求めて、生きてます。

それは、人間の本能?ではないかとおもいます。 職場の人も、面白いと言ってくれて、自分が元気になりたいから、買いたいそうです。 あなたが、同じ空の下に暮らしていることを、今、感じながら、明日も、楽しい日で、ありますようにと、祈ります。「メッセンジャー」に出会えて、ありがとう。 (宮崎県日南市在住:女性)


☆すごすぎて、力強くて、すごくパワーをもらった!そんな気分です。最近のわたしは、「生かされてる!・・・」そんな気持ちですごしていますが、以前はそう考えることができず。こどもを産んで変わりました。

自分がものすごく愛されているんだと気づき、社会の厳しさに出くわし、自分がどれだけ恵まれていたのか、子どもたちになにがしてあげれるのか。わたしに何ができるのか!何か、人のために出来たら・・・。そう考えています。(宮崎県在住30代女性)


☆一人一人の見せ掛けじゃない、心の真の言葉で伝えたい事が真っ直ぐ伝わってきました。人は弱いけど強い、強いけど弱いって、なんかよくわからん生き物やけど、当たり前と思っている命とか、生きるってことにあらためて思いを馳せさせてくれました。ありがとうございました。

命のしぶとさ、 命のもろさ。どちらに揺れることもできる人間だけど、せっかく今ここに授かった命、しぶとくその人らしく輝くのがいいよね。(宮崎県在住・月ちゃん・30代女性)


☆私たちはなぜこの世に生を受け、生きるのか?  生まれてすぐ亡くなる人、しぶとく100いくつまで長生きする人、病気や事故で亡くなる人、病気となってもなお、生きる意味を見出し、前進する人・・・。人の数だけ人生がある。

メッセンジャーを読み、生きることの意味を見出し、質の高い生き方をしている人(がむしゃら?怖いもの知らず?チャレンジャー?)がたくさんいるんだということを知って驚いた。

「じゃぁ、今の自分はどうなのよ!?」と考えてみたとき、正直恥ずかしくなり、羨ましくもあった。私もいつ死ぬかなんてわからない。その時、「私の人生最高だった!」「みんな元気で!」「先に行って待ってるからね!」くらい思えるように、今のこの一瞬、一瞬を大切に過ごしていこうと思う。  このように感じるチャンスを与えてくれたメッセンジャー、ありがとう!(鹿児島県在住40代女性)


☆こんなに奥の深い、かつ実用的な雑誌が他にあっただろうか!?病気とうまく共存して、むしろより健康的に活き活きと暮らすヒントがいっぱい詰まっている! プラス変酋長のエッセイや体験談も面白くて、思わずふき出してしまいます。

免疫力が上がって、笑いまで提供していただいて、ほんとに親切でパワー溢れる雑誌です。  それにしても、ほんとにたくさんの凄い人が、私の知らないところで、たくましく、素晴らしく暮らしていたんですねー♪♪今さらながら知って良かった!!  

来春には乳がんの手術も終わるので、それ以降トーク&ライブなどで関東に来られることがありましたら、ご連絡ください。もしお会いできたら、その時は残ったチチポロリがあるかもしれません!!なぜ!?すんません、こんな引いてしまうような冗談言ってしまって・・。うっかり書いてしまいました~~。

でも、そんなことが言えるくらい、がんと言われる前の元気を取り戻すことができました!師匠のおかげです!!  全国を駆け回ってお忙しい日々だと思いますが、お体に気をつけて、これからも人々の心にミラクルパワーの火を付けていってください!心よりありがとうございます!感謝を込めて。 (茨城県在住30代女性 NS保子)


☆「テンカン」&「糖尿病」という最強タッグと闘う息子の介護をしながら、いつ訪れるか分からない「テンカンから死」への不安と恐怖、「治ることがない」ことへの絶望の日々の中で、メッセンジャーに出会いました。  

このメッセンジャーの中には、闘病中の人、共存の人、勝利した人、病は経験してないけど懸命に生きている人・・・いろんなサバイバー&チャレンジャーの方がいます。そんな方々からたくさんの「勇気」と「励まし」をもらいました。

息子の将来に希望を捨てた私に、「希望」を与えてくれました。そして私は、「希望が無くても、希望を見出せばいいじゃない!」と言えるまでになったのです。 

人生のサバイバー&チャレンジャーから「勇気&元気」の心のサプリをもらいながら、息子と同じリングに上がり、しぶとく、図太く生き抜いていこうと思います。 同じ闘う日々を過ごすなら、前を向いて、笑顔でいきたいです!こんなに前向きに、明るい考え方にさせてくれた「メッセンジャー」に関わるすべての人に感謝です。 全部丸ごとありがとうございます!  (鹿児島県鹿屋市 ドッグサロン・ドレスデン経営 安藤由美子)


☆今日初めてメッセンジャーを読んだ。私は見入ってしまった。同時に自分の甘えが浮き彫りにされて。でも、それを受け止める準備も出来ていて、私のハートにしみた。そして何かが輝きだした。深い深い奥底から沸き上がって来るエナジー。本当の優しさと強さ。人間っていいな、人間に生まれてきて良かったと、今日ほど強く感じた日はなかった。

人との繋がりで、こんなに傲慢だった私に真実を届けて伝えてくれた方々。深く深く、心から感謝したい。 あるヒーラーさんに「愛が足りなくて孤独で、本当は愛されたい、愛したいってずーっと抱えてる」って言われた時、絶対嘘だって思った。私、満たされてるもんって思った。

でも、真実に蓋をして見ようとしていなかった事に初めて気付いた。知ることを恐れていたのかも知れない。  もう、強がって生きるのは止めよう。弱くったっていいじゃない。こんな私も有りかなって思えるようになった。全ての流れにありがとう。 (宮崎県延岡市在住・女性)


☆私は4年前に肺がん宣告を受け、手術。その後、「あと1年で術後5年になるぞ!」と思っていた昨年10月末、膵臓にがんらしきものが見つかりました。4年前の肺がんの転移であることが判明。  

手術後、病院のベット脇のTVでたまたま「誰も知らない泣ける歌」で杉浦さんのを見て、涙が溢れるとともに「私もやってやるぞ!」と強く思いました。子どもがまだ4歳と1歳なので、2009年は振り出しに戻って再起を信じがんばるつもりです。  

メッセンジャーも読むにつれ、「同じ想い」であることが感じられ、どうなるかわからないけど、「復職したら既存の仕事をしながらも新しい仕事にチャレンジする道を具体的に探ろう!」という強い思いを抱くようになりました。まずは健康の回復が重要課題ですが、無理せず同時並行でチャレンジしたいと思います。(東京都在住・Kさん)


☆『メッセンジャー』に載っている人たちが,特別なのか?彼らは窮地に陥ったとき,その問題と立ち向かわざるをえなかった。果敢に挑むつもりがなくても,逃げることができなかった。 

何事も無く無事に過ごせている私たちにもその勇気の元はある。それに気づこうとしている人たちがメッセンジャーに出会ったのかな。その答えを答案用紙に書くなら,「愛」なんでしょうね。でも,私自身わかってませ~ん。思いの力とか,奇跡の力。きっと私たちにもある。

今、自分の中にも愛があることに気づくためにいろんなことが身の回りで起きていると感じています。(嬉しかったり,辛かったり・・・)


☆今メッセンジャーを読ませてもらい、 途中涙がこみ上げてきました。なんて 生きる力がすごすぎ。自分がとてもままだと思いました。素晴らしい方々の実際の声を 聞いているようでした。 (宮崎県在住・清山さん・40代女性)


☆皆さんの経験から現在の前向きな姿に至る経緯、そして想い、サラリーマンとして漠然と毎日を過ごしている自分にとって、大変刺激的なものであり、また自分を見つめ直させる心のサプリメントになりました。(愛知県在住・たつや・30代男性)


☆過酷な運命の中、自分から逃げずに生きている人々の赤裸々な生き様が深く胸を打ちました。あの人にも読んでもらいたいな~っと大切な友達の顔が次々と浮かんでいるよ。多くの人の心に響いていくと思うと嬉しいな~。(宮崎県在住30代女性) 


☆はじめまして。さとうです。Messenger創刊号を読ませて頂きました。新聞で杉浦さんの記事を拝見し、このHPを見ました。さっそく、自宅に近い「Re+」さんというお店にて、創刊号を購入しました。  

読後の感想は、何というのか・・・「心を打たれた」、その一言です。文章を寄せておられた杉浦さん、日高さん、福田さん、といった方々の、「ものすごく前向きな姿勢」がひしひしと伝わってきました。


☆杉浦さんはじめまして。今日はじめてメッセンジャー読ませていただきました.私は高岡町に住んでいます。27歳 2年前に結婚し、1歳2ヶ月になる息子(太陽)と3人暮らしです。妻すすめでメッセンジャーのHPをはじめて覗かせてもらったんです。

そこでメッセンジャーをおいてる店がある事を知り、妻の同級生が夫婦で経営しているRe+にはじめて足を運んでみました。 そこでメッセンジャーを初GETできました。恥ずかしい話。あまり活字を読むことが得意でないのですが、すぐに全部読み終えてしまいました。

なんとコメントしてよいのか一言では言い切れませんが全てがリアルで素直に杉浦さんの闘病で苦しいはずなのに、明るく表現したり、前向きに自分を変えていける行動的な姿にとても感動しました。分かったようなことを言ってしまってすみません。これからもメッセンジャー楽しみにしております。それではまたお便りします。


☆早速読ませていただいて、若い皆さんの本音と前向きな気持ちに、元気を頂き、何回も読み返しました。 そして、丁寧なお手紙にも《またこれが、長男の字に似ていて》ジ~~ンとウルウルしてしまいました。  

私の長男は、就職して東京へ行ってしまって一年が経ちました。 始めのころは、メールや電話が有りましたが最近は此方からメールをしてもなかなか帰ってきません。  親って何時も「ちゃんと食べてるかな、無理をしてないかな、困ったこと無いかな」って気になるんです。  

独立して一人で頑張っているのを、頼もしく思うのと同時に寂しくて、声を聞いたり、手紙を見たりするだけで嬉しい、ウキウキした気持ちになります。  

編集長を育てられたご両親だから、しっかりされた方とは思いますが同じ親として、どうぞ出来るだけ電話を掛けて差し上げてそれが無理なら、お手紙/携帯メールをせっせと送って差し上げると良い親孝行が出来ますよ・・・まちがいない!!  メッセンジャーとお手紙、感動をありがとう、嬉しかったです☆


☆みなさんが命と向き合いながら毎日を前向きに楽しく過ごされているメッセージを涙(感動の涙)で見せていただきました。  ”人は一度たたかれる”そうですよね。私もそのときが来たら杉浦さんのように前向きにチャレンジしたいです。 メッセンジャーを悩む人たちに読んでいただきます。  

私はいつもどんなときも心の優しい人心のきれいな人でいたいと考えています。メッセンジャーが、私の心をクリアーにしてくださいました。  感動を早くお伝えしたくてメールをさせていただきました。


☆メッセンジャー届きました、ありがとう! そしてこのお正月には大変お世話になりました。あの頃って、創刊に向けての大変な時期だったんですね。貴重な時間を割いていただきましたが、なんかまた一つご縁がつながったようでうれしいです。  

思えば、私の作ったヘンプと天然石のペンダントを買ってもらってからのご縁。不思議ですね。  創刊号、どのページも濃い内容で一気に読みました。細部まで凝っていて、とくに裏表紙の写真が秀逸!知人に配りたいので、10部追加で送って下さい。


☆杉浦さん、皆さん、こんにちは。今日、メッセンジャーが家に届きました。 創刊おめでとうございます。。私はこれから、うつ病の辛い治療と向き合うことになりますが、杉浦さんはじめ、このページの皆さんと励ましあいながら、乗り越えようと思います。これから、メッセンジャー読みます。次号もがんばって下さい。


☆あなたの病気のことは、あなたのお父さんから話を聞く前に知っていました。  宮崎は私達のふるさとですよ。そちらの人間味の暖かい人たちと触れられることで、心も健康になると思います。「命と申すは一身第一の珍宝なり一日なりとも・これを延びるならば千万両の金(こがね)にもすぎたり」と仏法の言葉の中にあります。健康に気をつけて一日一日楽しい人生をお過ごしください。お父さんお母さんより、長生きされることを御祈念いたしております。


☆まずはメッセンジャー創刊、おめでとうございます。創刊まではいろいろ苦労も多かったと思いますが、この先、継続していく方がもっと大変だと思います。がんばってね。  

メールやメッセンジャーを読んで、むぎの体のことを知りショックでした。知らずに無神経なこと言ってなかったかなって。僕も生命保険の仕事をしているので、健康、命、家族に対する愛情など、常に意識してますが、僕が伝えていることは他人事。むぎから発信するメッセージは多くの人へ勇気や希望を与えることができると思います。  


☆こんばんわ。「Messenger」の創刊とホームページとあいかわらず杉の行動力には感心します。それから表紙の姿・・・最高です。杉が偉人になったらあの姿を銅像として地元西尾市にぜひ掲げたいと思います(笑)。

「Messenger」読まして頂きました。皆さんの経験(ターンニングポイント)から現在の前向きな姿に至る経緯、そして思い、サラリーマンとして漠然と毎日を過ごしている自分にとって、大変刺激的なものであり、また自分を見つめ直させる心のサプリメントになりました。ありがとう。  

遠くからではありますが、何か力になれることがあれば応援するぞ!


☆メッセンジャー届きましたよ~ありがとうね~ 「命」ポーズ思いっきり決まっていて笑ってしまいました~  タカちゃんの命を源に産声を上げた記念すべき創刊号。多くの人に読んでもらえることを願ってます。  

仙台でもメッセンジャーの輪を広げていきたいと思ってます。 手段は違うけど想いは同じで私は日々歌で、それを表現しています。  応援してます!!お互い顔晴っていきましょうね~


☆お久しぶりです、突然のメールびっくりされたと思います。 お父さんの周りの方々から何気なく聞かされていましたが貴之さんの真実は、2日前に他の用事で来店されて、お父さんから聞かされました。  

あなたにとって本当に大変な毎日であったと思いますし何で・・・私がと思われたと思います。  永い人生を誰もが健康と向き合って生きてゆかなければなりません。人間だからいろいろ不安になることもあります。人と人の触れ合い助け合いながら力強く生きてゆきたいものです。  

あなたの作った冊子を読んであなた自信が気を強くもって生きてゆく力強さを感じました。  今私は毎日をただ過ごしていますが、一日一日を大切に生きてゆくあなたを見て逆に、私も勇気を頂きました。これからも充実した日々を送られることを、お祈りいたします。


☆こんばんわ。西高で同級だったSす。今日偶然寄ったスポーツ店でメッセンジャーの表紙を見て、スギだ!!!と早速分けてもらいました。スギが闘病生活を送っていることは宮口君から聞いていましたが、まさか宮崎で暮らしているとは。スギの頑張りをぜひクラスの子供達に紹介しようと思います。まだまだ寒い日が続きますが、これからもスギスマイルでたくさんの人を勇気づけてあげてください。 (愛知県在住、小学校教師)


☆杉浦さんこんにちは! 今日の益子は朝のうち肌寒かったのに、午後から猛暑になりました。原稿読ませていただきました。 それぞれの方の体験に基づいた気づきが素直に伝わってくる、良い内容ですね。

特につらかった体験は、人に伝えるのにはさぞ時間と勇気を必要としたことと思います。けれどもそういったことを乗り越えた方の言葉は本当にリアリティーがありますね。きっと多くの方が勇気づけられると思います。  


☆杉浦貴之さんへ 今日はベジタリアン・レストランで久々にお会いし、語らえて、良かったです。早速創刊号の原稿を読ませていただきました。 まず、今回の杉浦さんの構想はとても良いと思います。

「MESSENGER」という媒体を通して、挫折や困難を乗り越えた人のライフストーリーや周りに自分の気持ちを伝えたい人の想いが、ありのまま紹介されることはとても意義深いことだと感じました。率直な感想としましては、投稿者一人一人の意識の持ち方という点で賛同できる部分と賛同できない部分の両面がありましたが、それでも様々な境遇に置かれている人々の実体験を通して「命の尊さ」について考える非常によい機会となりました。

昼食の際にも話に出ましたが、「違いの尊重」という点では、同じ人生を歩む人などこの世にいない訳ですし、自分の命とどう向き合うかという点で考え方も様々なのだと思います。だからこそ、相手の話に一切の先入観なく虚心坦懐に耳を傾けることは、とても大事なことだ感じました。

この「MESSENGER」が順調に滑り出し、号を重ねるごとに、どんどん充実した内容に成長していくのではないかと期待しています。ご自分に対する余命宣告を通して、一度は「死」というテーマに真剣に向かい合った(向かい合わざるを得なかった)杉浦さんだからこそ、この構想をリードしていけるのだと思います。

是非、 「MESSENGER」が発するメッセージの数々が読者に明るい希望や勇気を起こさせるような誌面づくりを、これからも目指してください。 応援していますので、頑張ってください! (東京都N.Tさん)


☆とてもいい話が載っていて、少し感動しました。人との幸福感の多くは、人との関係の中からうまれてくるんだろうと思いました。ママチャリ以降の短編シリーズ。これらは、ほんとにいい話だと思うんだよね。ちょっとした場面での心のふれあいが、こんなにも人を動かすということなんだよね。  

たいていの人は、人とのかかわりを求めているよね。だけどなぜかそれが実践ではかなりディスカウントされた表現しかできなかったり、ぎこちなくて、あるいは傷つくことを恐れて自己防衛的になったり。そういうことで今の世の中は無駄な不幸を産んでいるのかもしれない。  

これも自分にかけてるものをとても意識させてくれる話です。田舎のおばチャン的なよさを、今の自分や世の中に、もっと広めて生きたいな。  

舌癌のはなし。こういう実話は「ジツワ」あんまり聞いたことがないから、ほんとにこういうことがあるんだなと思うと、ほんとに勇気付けられるよね。とくに今がんにかかっている人とかそうだろうね。  

再発を繰り返してるからかなり進行した癌だと思うんだよね、詳しくわからないけれど。僧ぼう筋というと、首の筋肉なわけで、かなり大きな手術だと思うんだよね。そのごリンパ節転移までしてるし。良く助かったねー、すごい。転移があるということは、がん細胞が散らばってるということで、手術ですべては取りきれないんだよね。だから残りの分は自分の免疫が克服したんだろう。  

しかし、僕個人としてすごいと思うのは、癌の経験のあとに何でもやって前に進んでいったことだよね。タカとかなり似た人なんじゃない?それまで何の経験もなかったボクシングジムを開いて、それでメシを食ってるっていうことがすごいね。その後もそうとうすごいしね。こういうふうに死を目の前にして復活することで、その後の人生をパワフルに送る人たちはけっこういるのかも知れないね。 

ちょっと関係ないけど、立花隆の「臨死体験」を読むと、臨死体験を通してその後の人生観が大きく変わる人が多いんだよね。これは自分も、学生のころの笑気実習で疑似体験があります。  

でも僕などは、なんというか、あまちゃんです。ただ毎日だらだら過ごしてるに過ぎない(あ、これはある意味、自分の感覚としてそういうことであって、一般的にはかなりハードに仕事してるんだけど)。より意味のある生き方とはどういうものなんだろうと、思っています。 (青森県 精神科医H.Aさん)