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支える側もがんサバイバー『ありのままのあなたでありがとう 〜がんと向き合う夫を支えて〜』

2021.05.05

日記

発行されたばかりの『Messenger』58号は支える人の特集です。

当事者の方にも希望が持てる内容になっています。

支える人、支えられる人、

その想いが良いループに入ったとき、生きる力が育まれると思います。

『Messenger』58号は、

「あなたを信じているから ~がん患者を支える人の特集~」

その中の夫を支えている萩原悦子さんについて。

悦子さんはシリーズでこのことを何度かに分けてブログに綴られています。

【Messenger】旦那の腎臓にできたがんが、私を人間にしてくれた。

現在、ご夫婦でイベントのサポートもしてくれています。

2014年、夫のまさきさんが腎臓がんを宣告されます。

2016年再発。2019年再再発。

支える側としての苦悩。夫のがんと向き合って、その心模様はどのように変わっていったか。

悦子さんが夫に言われていちばん嫌だったのは、

「お前には俺の気持は分からない」

でも、悦子さんは言いました。

「がんになった人の気持ちは私には分からないけど、家族ががんになった人の気持ちはあなたには分からない」

その心の距離をどう埋めていったか。

また、悦子さんは頑張り過ぎる夫を変えようとしていました。

しかし今の心境は、

「私は見守るだけでよかったのです。私がしなければならなかったのは、夫をありのまま認めることでした」

『頑張らなくてもいいよ。頑張ってもいいよ。何をしてもいいよ。存在しているだけでいいよ』と伝えています。

支える側としての苦悩、葛藤。

がん患者になると周りにチヤホヤされます。

ある意味、かまってちゃんが強化され、
手を出し過ぎると、病人の意識がどんどん強くなっていきます。

転機の一つが2017年1月の「がん治っちゃったよ!全員集合!in東京」。

ぼくの他に、腎臓がん経験者の寺山心一翁さん、

医師で同じく腎臓がん経験者の船戸崇史さんも出演されていました。

会場に着いたときに、最初に受付にいた櫻井英代さんの笑顔に驚く。

「めっちゃ楽しそう!きっとこの人、がん患者じゃないんだ」

と思ったそうです。

 

櫻井さんは原発不明がん余命3か月ら2年を経過していた時です。

がんにかかったら一生心から笑える日は来ないって思い込んでいた。

イベントの中で印象に残ったのは、ぼくの母の話でした。

ぼくが退院して数日後に海外旅行に出かけたという母の行動に、

「私、ずっと我慢していたけど、病人を置いて遊びに出かけてもいいんじゃん!」

と、目からうろこがボロボロ落ちる気分だったそうです。

以来、一人cafeにいったり、友達とランチしたり、自分を癒したり、自分に喜びを与えることができようになったそうです。

 

そして、イベントを通しての感想。

 

『みんな治ると思ってるというか、

 

もう治るとか治らないとかいう次元を超越して、

今を生きてるんだ!

って、思った。

 

私は?

 

私は、

早く今を抜け出したくて、

未来ばかり追いかけてて、

未来にはきっと何かいいことがあるかもしれない、

早くそこに行きたい、

早く今をすっ飛ばしてそこに行きたい、

って思ってた。

今を、生きてなかったと思う。

その頃から私が、

やっと、

夫ががん患者さんであるという現実を受け入れて、

一緒に生きようという覚悟をもてるようになっていったんだ』

 

悦子さんのメッセージ。

「支えている人も自分の人生もないがしろにしないで、自分のことも大切にしてほしいです。

『一番辛いのはがんにかかった本人だから』と辛い気持ちを外に出せないでいるとしたら、

あなたが『辛い、苦しい』と声に出すことで、

がん患者さん本人も気持ちを外に出せたりして、

お互いに心から本音を語り合えるようになると思います」

インタビューはYoutubeで公開しています!
https://youtu.be/eopik2-8BQE

悦子さんが寄稿してくれた『Messenger58号』⇒https://www.taka-messenger.com/messenger/messenger58.html

悦子さんのブログ⇒https://ameblo.jp/yogasalonprana/

☆☆☆

『Messenger』最新号の58号は4月28日発刊されました。

購読いただいている皆さん、応援してくださっている皆さん、ありがとうございます!

今号は支える人の特集です。

当事者の方にも希望が持てる内容になっています。

表紙の森本さんが言われていました。

支えられる人も、支える人も、どちらもサバイバー。 入れ替わりながら支え合っている。

生きる力を引き出す寄り添い方とは?言葉の掛け方とは?

支える人、支えられる人、 その想いが良いループに入ったとき、生きる力が育まれると思います。 輝いて生きるためのいろんなヒントが散りばめられています。ぜひ読んでください。

テーマは「あなたを信じているから ~がん患者を支える人の特集~」

支えている方だけでなく、当事者の方も希望の持てる内容になっています。

☆登場人物☆
「ありのままのあなたにありがとう ~腎臓がんの夫を支えて~」萩原悦子さん。

「支える人だって楽しんでいい ~夫は白血病、私は妊婦で~」中村映自さん&中村浩美さん。

「全部ひっくるめて、大丈夫 ~小児がんの息子を支えて~」安東由紀さん。

「チャレンジャー~障害者でがんサバイバーの夫を支えて~」森本広子さん。

「人生を幸せに生き切るために~医師であり、がん患者として~」小林正学さん。

1冊からでもご注文いただけます。

定期購読は6回分3000円で、さまざまなイベントを割引で参加することができます。

プレゼントにもぜひ。

詳細、お申し込み⇒https://www.taka-messenger.com/messenger/messenger58.html

Zoomオンラインビンビン養生セミナー《命の養生編》

録画参加もOK!後日、視聴可能なURLを送ります。

=============

【第2回】 髙原和也氏(整体師/白血病・余命2週間の宣告からの自己治癒) 
2021年5月6日(木) 19時~21時 セミナー70分 質疑応答・交流会 50分

「37兆個の細胞達からの『愛』のメッセージ」

がんの癒しへの道は自分の内側に意識を向けたところから始まりました。

白血病で骨髄移植後再発、全身転移へと悪化し、余命2〜3週間の宣告時、ある人から掛けられた言葉で犠牲者(被害者)という立場をやめるきっかけを得る。

その後、『愛』の力でがんという状態をつくることも、癒すこともできることを、当時8才の娘が身をもって教えてくれました。

病は37兆個の細胞達からの『愛』のメッセージだと気づき、自己治癒にたどり着いた体験をお伝えします。

自身の体験・経験をベースに行う整体や感情ストレス解放セッションについても触れます。

お申込み&詳細⇒https://www.taka-messenger.com/schedule/inochibinbin.html

高原和也さんのことを書いたブログ⇒https://www.taka-messenger.com/diary/motokose.html

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《命の養生編》オンライン・スペシャルビンビン養生セミナー4回講座

フルコース特典は第5回の杉浦貴之養生セミナーライブと打ち上げ交流会に参加することができます。終了した第1回講座は録画のURLを送ります。

《体の養生編》《心の養生編》《魂の養生編》《笑いの養生編》

2020年7月~2021年3月まで、それぞれ4回講座を実施。

ファイナルとして《命の養生編》を開催!

予定が合わない場合、録画で視聴することも可能です。

ファシリテーターは『Messenger』編集長の杉浦貴之が務め、

病から奇跡的な治癒を果たした4人のサバイバーであり、養生のスペシャリストによるセミナー。

どんなメンタルでその病を乗り越え、本来の生きる力を取り戻していったか。

その体験を元に、様々な角度から学び、多くの方に生き方をレクチャーされている講師の皆さんです。

特定の治療法や健康法を勧めたり、現代医療を否定して自然治癒を勧めたりするものではありません。

講師の生き方から、治療効果を高めたり、治る可能性を見出したり、

生きるエネルギーを高め、生き抜く力を引き出し、

それぞれの輝く人生の参考にしていただければ幸いです。

誰でもすぐに実践できる内容、養生をより充実させるためのアイテムなど、気づきと学びがたくさん詰まっています。

少しでも皆さんの視界が晴れ、道が拓けたら嬉しいです。

Zoomのシステムで、語り合い、参加者さん同士、講師の皆さんと素敵な繋がりもできたらうれしいです。毎回、笑顔あふれる時間になります。

病と向き合っている方、セラピストの方、医療関係者の方、今の自分に必要と感じた方、どなたでもご参加いただけます。

予定が合わない場合、録画で視聴することも可能です。

《命の養生編》 4月22日、5月6日、5月18日、6月3日、19時~21時

【講師】

1、4月22日 小島もと子氏(自然療法コンサルタント/子宮がん経験者)『Messenger』28,45号登場

2、5月6日 髙原和也氏(整体師/白血病経験者)『Messenger』53号登場

3、5月18日 岡部明美氏(心理カウンセラー/脳腫瘍経験者)

4、6月3日 寺山心一翁氏(寺山心一翁オフィス代表/腎臓がん経験者)『Messenger』45号登場

5、6月17日 4回コース参加特典・杉浦貴之特別セミナー(『Messenger』編集長/希少がん経験者)

☆『Messenger』⇒https://www.taka-messenger.com/category/messenger

※さらに4回以上参加の特典として、打ち上げお茶会参加できます(6月24日)
第1回講座は終了していますが、録画購入という形でも参加となります。

☆お申込み☆ (カード、銀行振込、コンビニ払、PayPal可)
https://takamessenge.thebase.in/

☆お問合せ☆(お申込みがうまくできない場合)
i_wakui@yahoo.co.jp
080-4110-7342(涌井)

プロフィールなどの詳細⇒https://www.taka-messenger.com/schedule/inochibinbin.html

☆☆☆

5月9日(日)村山民愛&杉浦貴之ライブセミナー in 名古屋

「笑って!動いて!どうせなら楽しくいこう!」

新型コロナウィルスに関して名古屋市でもまん延防止等重点措置で出ていまして、対応させていただきます。

時間を短くするため、東山公園でのエクササイズは中止し、
カフェでのエクササイズ&ライブ&セミナーのみとしました(Zoomでも配信)。

セミナー時間は14時~16時半だったのを30分短縮し、会場定員は12名から10名としました。

それに伴い、参加費も下げています。

申し訳ございません。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

村山民愛(みね)さんと打ち合わせをしました。

より一層、楽しく、中身の濃いライブセミナーにしようとお話しました。ぜひぜひご参加ください。

この時期だからこそ、必要で、最適な運動を楽しみながら取り組む方法をみねさんに伝えていただきます。

2013年に口腔底がん(舌がん)、2度の手術を乗り越えてきたみねさんのお話にも、
病気や困難を乗り越えていくヒントがたくさんあります。

杉浦貴之ライブではみねさんのフラのレクチャーもあります!

※ライブは感染予防のためマイクシールドを使います。

※オンラインはカメラオフ、マイクオフで、ただ聴くだけの参加も可能です。
ニックネームも使えますので、気軽にご参加ください。

☆日時☆ 2021年5月9日(日)14時~16時

☆場所☆ TOMS Swiss Cafe
     〒464-0807 名古屋市千種区東山通4-10-4
     https://toms.nagoya/

☆スケジュール☆
14時~16時 村山民愛さんの講演&フラットネスと杉浦貴之のライブ&トーク(Zoomでも配信)

☆定員☆
【会場参加】 10名 【Zoom参加】 50名 録画参加もOK!

☆料金☆
【会場参加】  一般 3,000円 『Messenger』定期購読者2,500円
【Zoom&録画参加】 一般 2,500円 『Messenger』定期購読者 2,000円

☆お申込み☆ (カード、銀行振込、コンビニ払、PayPal可)
https://takamessenge.thebase.in/


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『命はそんなにやわじゃない』かんき出版
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