20号 「何があっても大丈夫!」


ぼくはぼくに生まれてよかった
パニック障害を乗り越えて ~齊藤育夫 ~


「妻ならわかってくれる。妻なら受け入れてくれる」

僕はそう自分に言い聞かせ、パニック障害のことを妻に話した。今までのいきさつを全て話した。

自分の成長期の心の葛藤、大学時代の入院生活、パニック障害のこと、結婚してからの呪縛…。

ぼくは今まで親にすら語ったことのない心の中を全て妻に見せた。初めて妻に心を開き、妻に心から詫びたのだ。

全てを聞き終わった妻は全てを許し、全てを包み込んでくれるような優しい笑顔でもう一度僕を抱きしめてくれた。

齊藤育夫(さいとう いくお) 1971年6月愛知県碧南市生まれ。西尾市在住。

現在、西尾市内で整体院を開いています。

血液循環療法 さいとう施術院 <時間> 9:00~20:00 <休診日> 日曜・祝日 <TEL> 090-4212-5505 (予約制)
http://nutrition3110reraxation.web.fc2.com/


何があっても大丈夫!
うつ病からの回復 ~寺部佳晃~

僕からうつが消えていった原因は、自然界のメッセージを素直に、安心して受け容れることができたからだろうと思っている。無断欠勤したあの日、山の中へ逃げ込んだのも、どこか自然のふところに抱かれていたかったからなのかもしれない。

自然はすべてを生かすようにはたらいている。

だから・・・
「何があっても大丈夫」

寺部佳晃(てらべよしあき)1965年12月愛知県生まれ。

「晄(ひかり)通信」編集長。自らが主宰する「内向型ネットワーク」の機関紙で、既存の社会集団に馴染めななさを感じる人たちの情報交換のための通信です。A4・6ページ。2~3ヶ月に一度(年5回程度)発行。会費制をとらず、協力金(寄付)で発行しています。希望者には、宛名・住所を教えていただければ送付します。

※「晄通信」問合せ・連絡先  寺部佳晃 TEL&FAX 0533-59-6689
火曜日の夜、蒲郡市の自宅を開放し「出會いの辻」を開催。


いのちのインタビュー    
悪魔は神様だった!
~統合失調症と共に~ 長友ゆみ

インタビュー: 杉浦貴之


ゆみさんは16歳で統合失調症を発病する。21歳のとき、父親の縁でたどり着いたのが北海道にある「べてるの家」。彼女はそこで、たくさんの人とふれあい、ゆっくりと、ゆっくりと、自分を取り戻していく。

幻覚では悪魔の存在に怯えた。

今、ゆみさんは言う。

「だから今は悪魔にも感謝しています。悪魔が危うい方向に向かう自分を守ってくれたのかなって。もしかしたら本当は悪魔じゃなくて、悪魔の顔をした神様だったのかなって思います」

長友ゆみ(ながとも ゆみ)1973年4月宮崎県生まれ、在住。

おいしいものを食べることがいちばん好き。その土地で採れた野菜で、エネルギーのいっぱい入った自然の恵みが自分をいちばん元気にしてくれる。

※ 統合失調症は、現実との接触喪失、幻覚、妄想、異常思考、感情の平板化、意欲の欠乏、職業的・社会的機能の低下など を特徴とする精神障害。発病率は全人口の1程と言われ、決して特殊な病気ではない。


メッセンジャーTOP 連載 Ⅰ
ウルトラゆうすけの闘病記5
息子への小児がん宣告から ~川口吉代~


4歳で肝芽腫(小児がんの一種)と診断される。母親の吉代(さちよ)さんがドナーとなって、生体肝移植を実施。翌年、肺に再発。今度は、自末梢血幹細胞移植の後、大量抗がん剤治療。肺に再発した子どもの生存率は0%とも言われていた。

7歳になったゆうすけくん。今はサッカーで元気にグランドを走り回り、最近では太鼓を習い始めるほど元気!

今号は、お母さんとの生体肝移植が決まり、手術直前の様子。

川口吉代(かわぐちさちよ)1975年2月22日生まれ。
兵庫県相生市出身、相生市在住。1996年11月3日、結婚。夢:息子たちの手が離れたら、パッチアダムスさんのように、子どもたちの何か役に立ちたい。子どもたちを笑顔にしたい。

川口祐典(かわぐちゆうすけ)2000年1月25生まれ。
趣味:サッカー、太鼓。夢:ロボットを作る人。


幸せは雨上がりの空に 5
「謳歌の季節」~井上洋一郎~


井上さんはメッセンジャー創刊号~3号まで連載してくれていました。
タイトルは「病が教えてくれたこと」。

2002年、井上さんは、ギランバレー症候群という10万人に1人の確率で発症する難病を患う。このことを機に井上さんは、「人生やりたいことをやろう」という思いに至り、まずは日本語教師の資格を取得。そして青年海外協力隊に挑戦し、3度目の試験で見事合格。井上さんは夢叶い、2007年1月より中国の大学で日本語を教えることになる。

井上洋一郎 1973年11月14日生
宮崎県佐土原町出身 中国湖北省襄樊(じょうはん)市在住。襄樊学院勤務。趣味:麻雀、卓球、旅行
<アドレス> i40160@hotmail.com
<ほしいもの> コーヒーフィルター
<イラスト> かたいかな


「人生の旅の王道『心の病気』を語る」
~傷だらけのカウンセラー うどにしつとむ~


カウンセラーであり、牧師さんである、
うどにしさんの心理エッセイ。

心の病気という旅を始めるというのが人間の凄いところだと思う。
しかしこれは、風雪を身に受ける尋常ではない旅だ。

それでも折角ならば、一見「寄り道」に見える
「生き方探しの旅」を堪能するのもいい。
誰のものでもない、自分だけの人生なのだから。

うどにし つとむ 1960年生、宮崎市在住。
職業ー傷だらけのカウンセラー、牧師。夕食同好会主宰。
うどにしさん著「コミュニケーション・バイブル」。


連載  
そこから抜け出すのは自分の選択
子宮から地球へ17 ~小島七海~


産まれながらにして、肌が弱く、重度のアレルギー性疾患と言われ、20歳までは生きられないと言われる。

20歳を過ぎ、身体は丈夫になっていくが、人生は波乱万丈なものとなる。

結婚、出産、まもなく離婚、再婚、出産、流産、祖母の死、二度目の離婚。

そして2004年、人生のパートナー・Toshi小島と出会う。

Toshi小島さんと生活し、ともにコンサートツアーに出るようになる。そこで生まれたもの、思い出したもの。

小島七海(こじま・ななみ) 44歳 岡山県岡山市在住
※ 心と身体のワークショップ、布ナプキン講座、ヘナ教室などを随時開催しています。
ホームページ http://www.kirakudo.com


ぼくは元気になるのです
余命宣告ぶっ飛ばして20 ~杉浦貴之~

写真は、福島のマブダチ、藤倉さんと!

はい、私(変酋長)も連載しています!

28歳にして衝撃のがん宣告。両親には余命も早くて半年と告げられる。がん告知後即手術、その後、抗がん剤治療を受ける。3ヶ月の入院を経て、クリスマスイブの夜に退院。動かなければ何も変わらないと思い、退院直後から動き回る。その原因は“心”にあると考え、自分の過去と向き合った。一度復職するも体調は回復せず、ときおり激しい腹痛に襲われた。とうとう休暇を願い出て、長野の穂高養生園へ。

医師、両親のの反対を押し切り、再びスコットランドへ。


 

むぎむぎ日記
こんな自分でもいい
変酋長のつれづれ日記 ~杉浦貴之~


今回はじぶんとの対話、ミーティング。

「がんになってようやく気づいた。それまでずっと病んでいたんだということに。ぼくは本当に生まれ変わる決心をし、たくさんの人との出会いの中で、ネガティブな感情を処理する方法を学んでいった。それが自分流に言えば、さきほどの脳内ミーティングだ」

「自分を肯定すること、それは自分の命を大切にすること。自分を肯定すること、それは自分の人生を生きること、今を生きること」

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