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『Messenger』21号 「命はやわじゃない ~杉浦貴之自伝~」

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在庫切れ

頼るべきは、この“自分自身”
余命宣告をぶっ飛ばして21 杉浦貴之

前回までのあらすじ

体の声を聴こう。これまでどれだけ体のサインを無視し続けたのだろうか?
どれだけ自分の本当の思いを置き去りにしてきたのだろうか?
2001年8月31日、ぼくは日本に帰ってきた。
どんなことも無駄にはしたくない。
3ヶ月半のフィンドホーン滞在で、ぼくは大切な気づきを得ることができたのだ。

「頼るべきは〝場所〟ではなく、この〝自分自身〟」
「“依存”したからこそ、“依存”することの苦しさに気づけた」

杉浦貴之(すぎうら たかゆき)1971年5月愛知県西尾市生まれ。
メッセンジャー変酋長&シンガーソングランナー(今号の表紙)
<趣味> 旅行、カラオケ(替え歌&ものまね)、映画鑑賞
<好きな食べ物>ホットケーキ、小倉トースト、おにまん


いのちのインタビュー 4ページ

自分は自分で大丈夫なんだ
杉浦貴之 「Peaceful&後日の対談」
インタビュー  伊藤一樹

杉浦:みんなが笑顔になってほしい。だから、そのための手段は何でもいいんだ。自分のできることでベストを尽くす。目の前の人を下ネタで笑わすのもその一つだよ(笑)ま、下ネタは降りてくるもんだけどね。言わされてるんだよね。
一樹:言わされてるんですか(笑)。ただの責任転嫁にしか聞こえませんが・・(笑)
杉浦:それから、さっきから下ネタを言わされてるけど、一樹くんもあんまり誘導するんじゃない!このキャラを演じるのもたいへんなんだよ!!
一樹:誰も演じてほしいなんて頼んでませんけど(笑)
杉浦:最低で、愚かでいいんだよ。がんを克服したっていうと、すぐに“すごい人”だとか、“清らかな人”というイメージを持たれちゃう。特別じゃないんだ、みんないっしょなんだよって言いたい。

それによく「つらかったでしょう?たいへんだったわね?」って言われる。

もちろんつらいことも多かったけど、楽しいこともいっぱいあった。困難でさえ楽しんだからね。逆境こそ楽しんだら、そこから得られるものも違ってくると思うし、現実も変わってくると思うんだ。どんな状況でも楽しもうという意識は大事だよ。

伊藤一樹【Earth People代表・Peaceful代表】1980年生まれ、愛知県出身。

22歳で地球一周の旅を経験し、国境を越えて人と人との繋がりを体験。旅で出会ったパートナーと結婚後、2007年4月名古屋にてEarth People(きらきら塾)を発足。2008年3月『人と人が結び合うネットフリーペーパー Peaceful』を設立。日々、『きらきら輝かせて頂いている』ことを大切に、夢を叶え続けている。

Earth People/きらきら塾  http://earth-people.net/
ネットフリーペーパー「Peaceful」 http://www.earth-peaceful.com/


完結編・後編(2002年10月?2004年11月)4ページ

いのちは、やわじゃない
余命宣告をぶっ飛ばして22 杉浦貴之

2002年12月、いよいよ宮崎へ!

しかし、試練は終わらない。宮崎でも腸閉塞に見舞われ、救急車を呼ぶこと3回!人にだまされ・・体調も最悪。そこからどう這い上がっていったのか!?

「誰とも比べる必要はない。自分は自分でいいんだ。どんな自分でも今の自分がベスト!今の自分を受け入れて、焦らず、ゆっくり、自分のペースで生きていく」

「『ねばならない』、『してはいけない』といった観念に依存するのではなく、頼るべきはこの〝自分自身〟の感性」
最後に、一気に元気になる出来事があった。それは・・?

杉浦貴之(すぎうら たかゆき)
<マラソン歴>
☆1993年、2005年ホノルルマラソン
☆2006年桜島ハーフマラソン
☆2006年西都原このはなマラソン
<フルマラソン・ベストタイム>3時間50分
<近況>CD「Life is strong」が全国発売


メッセンジャーTOP 連載 Ⅰ

ウルトラゆうすけの闘病記6
息子への小児がん宣告から 川口吉代

4歳で肝芽腫(小児がんの一種)と診断される。母親の吉代(さちよ)さんがドナーとなって、生体肝移植を実施。翌年、肺に再発。今度は、自末梢血幹細胞移植の後、大量抗がん剤治療。肺に再発した子どもの生存率は0%とも言われていた。

7歳になったゆうすけくん。今はサッカーで元気にグランドを走り回り、最近では太鼓を習い始めるほど元気!

抗がん剤治療に目立った効果は見られず、ついに、2004年10月、お母さんとの生体肝移植が行われた。

川口吉代(かわぐちさちよ)
1975年2月22日生まれ。兵庫県相生市出身、相生市在住。1996年11月3日、結婚。夢:息子たちの手が離れたら、パッチアダムスさんのように、子どもたちの何か役に立ちたい。子どもたちを笑顔にしたい。

川口祐典(かわぐちゆうすけ)
2000年1月25生まれ。趣味:サッカー、太鼓。夢:ロボットを作る人。


幸せは雨上がりの空に 6
「黄昏の場所」?井上洋一郎

井上さんはメッセンジャー創刊号?3号まで連載してくれていました。タイトルは「病が教えてくれたこと」。

2002年、井上さんは、ギランバレー症候群という10万人に1人の確率で発症する難病を患う。このことを機に井上さんは、「人生やりたいことをやろう」という思いに至り、まずは日本語教師の資格を取得。そして青年海外協力隊に挑戦し、3度目の試験で見事合格。井上さんは夢叶い、2007年1月より中国の大学で日本語を教えることになる。

ちょっとずつでいい。そこに手を伸ばしてみよう。 傷つくことを恐れず。勇気をもって。 思いあがらず。愚直に、前のめりに。

井上洋一郎 1973年11月14日生  宮崎県佐土原町出身
中国湖北省襄樊(じょうはん)市在住。襄樊学院勤務。趣味:麻雀、卓球、旅行
<アドレス>i40160@hotmail.com
<最近食べた変わったもの> ザリガニ・白鳥
<イラスト>かたいかな


「命のしぶとさ」
傷だらけのカウンセラー うどにしつとむ

カウンセラーであり、牧師さんである、うどにしさんの心理エッセイ。

心の病気という旅を始めるというのが人間の凄いところだと思う。
しかしこれは、風雪を身に受ける尋常ではない旅だ。

命が輝くのに必要なこと、それは自分を知ることから始まる。
自分を知るには、人との出会いを重ねることだ。

うどにし つとむ  1960年生、宮崎市在住。
職業ー傷だらけのカウンセラー、牧師。夕食同好会主宰。
うどにしさん著「コミュニケーション・バイブル」。


自分自身に身をゆだねること
子宮から地球へ18 小島七海

産まれながらにして、肌が弱く、重度のアレルギー性疾患と言われ、20歳までは生きられないと言われる。20歳を過ぎ、身体は丈夫になっていくが、人生は波乱万丈なものとなる。

結婚、出産、まもなく離婚、再婚、出産、流産、祖母の死、二度目の離婚。

そして2004年、人生のパートナー・Toshi小島と出会う。

Toshi小島さんと生活し、ともにコンサートツアーに出るようになる。
そこで生まれたもの、思い出したもの。私はすべてを受け入れた。

小島七海(こじま・ななみ)44歳 岡山県岡山市在住
※心と身体のワークショップ、布ナプキン講座、ヘナ教室などを随時開催しています。
ホームページhttp://www.kirakudo.com


変酋長・中国公演旅行記(2008年5月1日?7日)
6ページにわたる長編日記!

なんだかすべてにありがとう
変酋長のつれづれ日記 杉浦貴之

それは、中国で日本語教師をしている、メッセンジャー連載中のヤンさんを訪ねる旅だった。
宮崎に移住したばかりの2003年、ぼくたちはともに日本語教師を目指した。

「人間いつかは死ぬ。一度きりの人生、悔いのないように生きたい。今夢に向かわないでどうするんだ!?」

こんな思いがぼくたちの心の中でシンクロした。

この旅は、まさに〝死〟を見つめる旅となった。だからこそ、〝生〟が輝いていた。だからこそ、また、楽しい旅となった。

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